はじめてのtoto big
toto bigの投票方法
次の8つの投票方法がある。
toto(トト)
指定されたJリーグ1部、2部の13試合について、ホームチームの90分経過時点(延長戦含まず)での「勝ち」「負け」「その他の結果」(同
点等)を予想する。
全試合当たると1等、1試合外れで2等、2試合外れで3等の払戻金がもらえる(3等は2006年度で一旦廃止になったが、2007年度に復活し
た)。
※当初は延長戦を含めた120分間の勝ち、負け、引き分け(その他)を予想していたが、全試合的中でも低配当になったこともあったので
2002年(J2で90分引き分け制導入)から90分の勝ち、負けとその他(延長戦、引き分け等)から予想する形となった。2003年からJ1も90分引
き分け制となったので現在リーグ戦とナビスコ杯予選リーグ期間中は実質的には「勝ち」「負け」「引き分け」の3種類となっている。
マーク番号はいずれもホームから見て1が「勝ち」、2が「負け」、0が「その他=引き分け」である。
mini toto(ミニトト)
投票方法は基本的に上記のtotoと同じであるが、指定試合数が5試合となっている。
指定試合は毎回Jリーグ1部、2部の試合の中から合計10試合を選び、それをA組とB組の2つのグループ(1組につき5試合ずつ A・Bのカード重
複なし)を振分ける。なお、開催回によってはA組(5試合)のみの設定となる場合もある。
全試合的中の1等のみに払戻金が受けられる。
toto GOAL3(トトゴール・スリー)
指定されたJリーグ1部、2部の3試合について、各チームの一試合に獲得した得点点数を予想する。選択肢は「0」「1」「2」「3(点以上)」
の4種類からなる。
全チーム当たると1等、1チーム外れで2等の払戻金がもらえる。
※従前の5試合を対象としたtoto GOALは2005年4月30日発売分を持って廃止され、代わって上記のtoto GOAL3が導入された。詳しくは後述。
toto GOAL2(トトゴール・ツー)
投票方法は基本的にはtoto GOAL3に同じ。
ナビスコ杯と天皇杯の2大カップ戦準決勝の試合のみに発売される。したがって対象試合も2試合・4チームとなる。
mini totoと同じく、全チーム的中の1等のみに払戻金が受けられる。
楽当(らくあて)
上述の投票方法とは別に、2006年7月24日から「楽当」という特殊な投票方法が導入された。
購入時は、toto、mini toto A組、toto GOAL3の中から一つを選ぶ(mini toto B組は対象外)。
金額は、100円、200円、300円、400円、500円、600円、800円、1000円の中から一つ選ぶ(オフィシャルサイトでは700円、900円、2000円、
3000円も選択可能)。
販売中である開催回のうち、最も結果発表が早い開催回が対象となるため、マークシートに開催回の表示及びマーク欄がない。また投票者は
自分で結果を予想することはできない(コンピュータによる予想=ランダム形式のみ)
BIG(ビッグ)
2006年9月16日から販売が開始された、新しい投票方法。
J1及びJ2の14試合を対象にホームチームの90分間での勝ち=「1」、その他(引き分け・延長)=「0」、負け=「2」をコンピュータが選択
する。くじ購入者は予想できない。(ランダム形式)
全試合当たると1等、1試合外れで2等、2試合外れで3等、3試合外れで4等の払戻金がもらえる。
1等が当たる確率は、ジャンボ宝くじより高い約1/480万となっている。
1口300円で購入でき、当選金の最高額は3億円(キャリーオーバー発生時は、最高6億円)である。6億円の金額は、宝くじのロト6の最高4億
円(キャリーオーバー発生時)を上回り、くじの当選賞金としては日本で最も高い。
2007年6月23日・24日の試合を対象とした第286回で、初めて最高額の6億円当選が発生(2本)した。また、第306回には2度目の1等賞金6億円
が発生した。以後すべての賞金が最高額である6億円となっている。(第334回終了現在)
なお、平塚競輪場で2008年4月15日より、7レースの優勝選手をコンピュータが選択し、キャリーオーバー発生時にBIGを上回る最高12億円の
配当金が受けられる可能性がある競輪くじ(車券の一つ)「チャリロト」[1]が発売されている。確率は、BIGと同程度の約1/480万(1/4,
782,969 = 1/9^7)となっている。ただし、宝くじやtotoと異なり、チャリロトの配当金は一時所得として扱われ所得税および住民税が課税
される。そのため、12億円の配当金を受け取れた場合の課税される税率は所得税20%、住民税5%の合計25%となり、実際に受け取れる金額は9
億円程度にとどまる(一時所得による実効税率は通常の累進課税の二分の一となるため)。
1等を6億円固定と仮定しても払い戻し率は52%にすぎず、キャリーオーバーはほぼなくならない仕様となっている。
現在の最高キャリーオーバー額は第335回終了時の65億1902万8080円である。
ランダム形式ゆえ、1回の販売で480万通りの組み合わせは出ない(販売されない)。よって、キャリーオーバー次第では売上金額を上回る配当
金が発生すること(第256回、第286回)もあるが、逆に480万口を超える売上があっても1等が1本も出ない場合(第309回、第314回、第326
回)もある。
mini BIG(ミニビッグ)
2007年2月28日より販売が開始された投票方法である。
投票方法は基本的にBIGと同じだが、対象試合が9試合となる。
1口200円で購入でき、当選金の最高額は2億円(理論値は100万円)である。
BIG 1000(ビッグ・せん)
2008年2月23日より販売が開始される投票方法である。
投票方法は基本的にBIGと同じだが、対象試合が11試合となる。
1口200円で購入でき、当選金の最高額は2億円(理論値は1000万円)である。
はじめてのtoto big
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